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プロフィール
【名前】
池田秀敏
【職業】
仕事の可視化コンサルタント
【プロフィール】
流通業界に身を置きつつ夜学でCOBOLプログラミングを習得。汎用機での生産管理や、 販売・顧客管理などのシステム開発に参加し構造化プログラミングを体験する。 その後、配管CADシステム開発に転じ、設計仕様を文章で正確に分かりやすく書く ことに限界を感じ、複雑な内容でも全体から俯瞰でき細部に進める図解の可能性を実感する。 平成元年に上流工程を専門とするフリーランスのシステムエンジニアとして独立。 システム化への顧客の要求を図解することから始め、図解を使った仕事の仕組みの可視化、 作業効率の向上に取り組むようになる。 現在は、仕事の可視化コンサルタントとして講演・コンサルティングを精力的に行っている。
【趣味】
山菜採り、山歩き、ビール
【血液型】
A
【所属】
有限会社 テオリア
【性別】
男性
【住所】
新潟県 上越市
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2012-11-20 (Tue)
頭の中のアイデアの表現には、想像・創造のアプローチが必要!
画像
私の頭の中のアイデアを表現してと言われるが...
想像・創造のアプローチが必要!


「頭の中に、アイデアがあるんだが、上手く表現できない」
新規事業や業務改善を考えている社長からよく言われる言葉です。

本人は、自分の頭の中にアイデアがあって、それを表現したいと考えています。
でも、上手く言葉にできないと悩んでいます。

図解だったら表現できるのでは?

..という依頼です。

でも.. 



私のWEBサイトを見て、こんな依頼があります。
 ・「新規事業のアイデアを図解して欲しい」
 ・「業務改善のアイデアを図解して欲しい」
 ・「取引先に提案書を出したい、そのアイデアを図解して欲しい」

そんな時は、
始めに、熱い気持ちを電話で聞かせていただきます。


電話でお話させていただく方に、2つのタイプがおられます。

多くの方は、エネルギッシュで、声を聞いているだけで魅力的です。
新規事業を考えていいる経営者ですから、当然ですね。

ただ、時々、暗い声の方がいます..
そんな方の多くは、これから独立しようと思われている人です。
話す内容も、社会や環境への不平や不満が多く、
自分は運が悪かった、だから独立して取り返したい..
聞かされているこっちは、どんどんトーンが落ちてきます。
こちらの方とは...


どちらの方も..

「頭の中に、アイデアがあるんだが、上手く表現できない」

と言われます。

電話の最後に、こうお願いしています。
 「ご自分の思いをメモしてください。
  手書きで、適当に単語でも言葉でも並べてください。
  整理する必要はありません。
  思いつくままに、書いてください。
  それを、FAXで送ってください。」
とお願いしています。

手書きだと、文字の勢いも分かります。
強調したい点も見えてきます。
最近は、メールが多いですが..


その後、どんなFAXが届くかですが..

実は、ほとんど届きません。
届いても、何のことか分からない内容です。
読み解くための材料が少ない物がほとんどです。

でも、それは予想通りなのです。


なぜ、面談の前に手書きのFAXをお願するのか?


その意味は..

自分の頭の中で「思う」だけだと、
簡単にできたつもりになってしまうのです。
何のカタチもできない状態で、
「できているつもり」になってしまうのです。
この状態を認識してもらうために、
手書きでFAXを送ってくださいとお願いしていました。


自分では「頭の中にある」と思いこんでいる状態から、
書き出したらほとんど書けなかった..
これを体験して欲しいのです。

この状態であるということを、しっかり認識することが、
アイデアを実現する最初の一歩です。

ただ、書けなかったということで
「頭の中に無い」とは、誰も思いません。
書けないから依頼するんだ、なぜ書かせるんだ..
と感じられる人がいるのも現実です。

書けないことが悪いわけではありません。
新しいアイデアを実現する最初の一歩は、必ずこの状態です。
混沌として、整理されず、目標も手段も混在しています。
ただ、実現したいという「熱い思い」だけがある状態です。


次は、お会いして取材させていただく段階になります。

依頼される内容..
 ・「新規事業のアイデアを図解して欲しい」
 ・「業務改善のアイデアを図解して欲しい」
 ・「取引先に提案書を出したい、そのアイデアを図解して欲しい」

これらは、全て新しい「未来」を築く行為です。

今の延長上では、実現しないから、
これまでと違う「考え方・方針」で、新しい「材料・要素」を取り入れて、
「未来」を組立てるのです。



未来の表現には「想像・創造」が必要

図解 → http://www.teoria.co.jp/ikeda/20121120/index.html




始めは、「過去」から聞いていきます。

「なぜ、過去から聞くのか?」という疑問があると思います。

「過去」は、これからやろうとしていることの原点であり、
「未来」を築くための材料が揃っているのです。
今に至る出発点を探します。

何のために、「未来」を変えようとしているのか?!
そのための、「理念・目的」をカタチ創る情報があります。
過去をまったく否定して、現在、未来につなげることはできません。

マイナスの「過去」でも、視点の当て方、解釈の仕方で「強み」になります。
過去は変えられませんが、解釈を変えることで価値を高めることができます。

もちろん失敗体験も価値ある「知恵」に生まれ変わらせることができます。




次は、「現在」を聞きます。

「過去」の延長上にある、「現在」を聞きます。
でも、「過去」からつながらない「現在」だと、「未来」へつなげにくくなります。

まわりの人を巻き込んで行くことのできる、説得力のある「未来」を築くためには、
過去から現在、未来へとつながるストーリーが必要です。
そのストーリーは、未来の状態を画くという作業とは異なりますが、

ストーリーとは..
  昔こんな体験をした、
  それがキッカケとなって、
  それから10年、こんな工夫を続けてきた。
  その結果、こうなった..
  これを、みんなに役に立てて欲しい..

過去から現在につながるストーリーは
具体的な文書に起こして、協力者を広げてい置くための土台になります。




次に「未来」を聞きます。
取材する未来は、形が定まらない「思い」だけが強い状態です。
それで良いのですが..

ここで問題が起こります。

時々、その思いだけを熱く語り「表現してください」と要求される方がいます。

思いだけなので、思いは表現できますが...
具体的なビジネスの「仕組み」にすることができません。
企画に落すことはできません。


本来は、本番はここからです。
様々に視点を変えて、質問しながら..
外堀を埋めて、内堀を埋めて...本丸に向かうのです。

過去を聞いて、現在を聞いて..
あっというまに数時間かかります。

もう疲れたのかもしれません..

そして、「表現してくれ!」と言います。

「以前、取材に来た記者は、上手くまとめてくれた。」とも言います。

この発言がでた意識が問題です。

「過去・現在」は、取材すればまとめられます。
でも「未来」は、「思い」だけしかありません。

それを混在させて「表現」できる..と考えているところに問題があります。

「未来」を築くには、2つのアプローチが必要です。
 1.未来を「想像」する
 2.未来を「創造」する


家を建てる時には..
土地の形状から始まり、どんな家に住みたいか、
家族構成、風呂は、玄関は、台所は..頭の中で思い描きます。

それを少しづつ具体的なカタチに落とし込んで、設計図にします。
想像しながら、創造していく作業です。

この2つの段階を、何度も登ったり降りたりしながら、
次第に鮮明なカタチにしていきます。

頭の中のモヤモヤした状態を表現することはできません。



気持ちが先行してしまう人は、
上手く言えないもどかしさが強くなります。

これまで、「池田さんは、ちゃんと表現できるんですか?」
なんていう言葉がでてくる人も一人いました。
まあ、その時はビールを飲みながら長時間やったので、
疲れたのかもしれません。


期待する未来を築くには「想像・創造」のアプローチが必要です。
顧客をスムーズに、導くために最も大切な事です。


図解 → http://www.teoria.co.jp/ikeda/20121120/index.html





未来をカタチ創るために、最初の打合せが大切です。

個人差はありますが、かなりの時間を要します。

長時間話すことで..
目指しているのは、「旗頭になる言葉」を出すことです。

その言葉が、依頼者の口からでてくるまで、様々に質問します。
そして、依頼者が普段使っている言葉で表現したいのです。

そのために、何日も何時間も使います。
簡単に出ることもあれば、日を置いて数日かかることもあります。
人や状況に応じて、個人がが大きいのが現実です。

その「旗頭になる言葉」があれば..
後は、それを実現するための
  ・方法の選択
  ・施策の手順化
をしながら、全体を「仕組み」として組み立てることです

長く、苦労してきたことも..

この段階から俄然楽しくなります。

部分を具体的にイメージして全体のなかに当てはめてみます。
全体の整合性がとれるか調整し、考え直します。

この作業が、双方にとって楽しい時間でも。


図解 → http://www.teoria.co.jp/ikeda/20121120/index.html
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