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プロフィール
【名前】
片桐 明
【職業】
株式会社コストダウン
代表取締役
【プロフィール】
1963年京都市生まれ。
同志社大学 卒業。
コンサルティング会社  (株)日本エル・シー・エーで20年間コンサルティングに携わる。
2006年独立。
株式会社コストダウンを設立。
企業の経費削減に専門特化したコンサルティング(成功報酬制)を実施。
206社で年間、約2億3千万円のコストダウン実績。(1社当たり平均115万 円)
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2017-06-27 (Tue)
東ガス、値下げで反攻 東電・日ガス連合にらむ 5%割引、自由化が本番
 21日の日経朝刊 第13面に記事掲載されました。

 東京ガスは7月からLPガス大手、日本瓦斯(ニチガス)グループに対抗し、最大で5%以上安い料金を地域限定で導入します。ニチガスと連携する東京電力ホールディングスが7月からガス小売りに参入するのをにらんだ動きです。

 4月に始まった家庭向け都市ガスの小売り全面自由化を受けた競争が、関東でも本格的に始まります。

 東ガスは7月中旬にも埼玉県や千葉県で営業エリアを拡大します。

 ニチガス傘下の中堅都市ガス会社、東彩ガス(埼玉県越谷市)と東日本ガス(千葉県我孫子市)の供給エリア27万世帯が対象で、東ガスが他社の供給エリアに乗り込むのは今回が初めてです。

 料金は電気と都市ガスをセットにしたプランの場合でニチガス系よりも最大で5%以上安くします。都市ガスの新規顧客を獲得するとともに、契約数が80万件を突破した家庭向け電力契約の積み増しにもつなげたい考えです。

 参入地域にサービス拠点はないが、周辺にある系列ガス器具販売店が器具の保守や訪問営業を手掛けます。ポイントサービスやガス器具修理の出張費を無料にするなど現在の営業エリアとほぼ同水準のサービスを提供し、ニチガス系と差異化します。将来は販売店の新設も検討します。

 ニチガス系2社も東ガスが自社エリアに参入してくるのを受けて新料金を打ち出します。現行料金よりも5%程度引き下げる方針です。

 首都圏に1100万件の顧客を持つ「巨人」東ガスが中小事業者のエリアに参入するのは因縁があるからで、この2社をはじめ、ニチガス系が販売する都市ガスはこの3月まで東ガスが卸供給をしていました。ニチガスは本体での都市ガス小売り参入に合わせて調達先を4月から全量を東電に切り替えたため、東ガスは30万件相当の供給契約を失った。

 東電・ニチガス連合への危機感もあります。東電は都市ガス原料の液化天然ガス(LNG)の調達を中部電力との折半会社に移管しており、事業規模は世界最大級です。低価格で安定して供給できる強みがあります。

 東ガスと比べて最大8%安い料金プランを掲げ初年度に4万件の顧客獲得を目指しています。

 ニチガス本体は既に東ガスから4万件の顧客を獲得しました。東電自身が7月の参入に先だって確保した契約は6月上旬時点で5000件にとどまっていますが、首都圏に2000万件の電気の顧客を持つ潜在力は東ガスにとって脅威です。

 以上、皆様のお役に立てば幸いです。
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