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プロフィール
【名前】
山本 直人
【職業】
株式会社ドリコムにて社内ブログソリューション「ドリコムブログオフィス」の販売を担当
【プロフィール】
1978年生まれ。九州大学経済学部経済工学科卒業後、2001年に大手インターネット関連企業に入社。
インターネットプロモーションの企画営業を担当。
その後、2002年に人材開発トレーニング会社にて企業の人材教育研修の提案営業・企画業務を経て、2005年6月株式会社ドリコムに入社。社内ブログ「ドリコムブログオフィス」の営業責任者となり現在に至る。
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2007-09-05 (Wed)
カイゼンとイノベーション
さて、前回は「Enterprise2.0」に関して、その導入形態(ASP・SaaS)についてお話しました。

今回は少し基本に立ち帰って、そもそも「なぜボトムからの情報共有が必要なのか」ということに関してお話したいと思います。


ナレッジマネジメントとか、ボトムアップの情報共有とか、そうした言葉がビジネス誌や論文に上がってくるようになったのはごく最近のことですが、実はそうした考え方は、古くから実際のビジネスの現場では実践され、そして大きな成功を収めてきました。


例えば、誰でも知っている有名な例として、トヨタ自動車の「カイゼン」活動があります。

「カイゼン」は、現場の作業員一人ひとりが業務効率のアップとコストの削減を目指して行う作業のことを指しますが、社員一人ひとりの行動が会社全体の行動を変革するという意味においては、社内ブログや社内SNSと極めて似たような特徴を持っています

「カイゼン」活動の場合、まず現場での改善活動が起こり、それがノウハウとして全体で共有された後、全社施策として落とし込まれるというサイクルが確立しています。

それに際して、現場以上のマネジメント層が行うのが、これまた有名な「見える化」施策です。社内でどんな問題が発生していて、そしてそれに対してどんな解決ノウハウが蓄積されているのか。

それを、目に見える形にまで落とし込むことで、トヨタのカイゼン・サイクルは円滑に回っています。


また、ボトムの意見を吸い上げようという施策は、近年のイノベーション事例の中にも数多く見てとれます。

例えば、カルロス・ゴ―ン氏は日産の再建にあたって全国のディーラーの元を自ら訪ね歩き、直接彼らが持っている不満や要望を聞きだすということをしたそうです。

その他にも、目安箱のようなものを設置して、各人からアイディアやノウハウを吸い上げる仕組みを整え、結果、その年の日産の売り上げは前年を大きく上回り、また停滞していた顧客満足度も大きく改善したのだそうです。


このように、近年のビジネス成功例の多くに、ボトムからの情報共有への配慮が見てとれます

トップダウン型のマネジメントの方がスピード感を持って仕事が進められることもあるかもしれませんが、私自身は「カイゼン」や「イノベーション」を起こす鍵は、上記のようなナレッジマネジメントにあるのではないかと思っています。

そうした、「成長する組織の作り方」にご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非とも弊社のセミナーに足をお運びいただければと思います。
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