TOP | 売上げアップ | 人材・社員・経営者 | 資金・税金 | 経費・コスト削減 | IT化・情報化 | 経営事業計画 | 技術・知的財産 | オフィス・店舗・設備 | 国際化・海外進出

プロフィール
【名前】
布施克彦
【職業】
貿易実務関係講師 ほか
【プロフィール】
1947年東京生まれ。一橋大学商学部卒業。大手総合商社でおもに鉄鋼貿易業務に従事。ナイジェリア、ポルトガル、アメリカ、インドに計15年駐在。その後、精密機器メーカーを経てフリーに。著作活動、インド企業のエージェント業務、大学講師(跡見学園女子大学、日本大学など)、NPOコーディネーター、「貿易実務」をはじめとする各種セミナーの講師や講演といった幅広い活動を行っている。
コラムカテゴリ
お気に入りリンク
2005-10-01 (Sat)
中小企業が海外進出をするには何から始めるべき?(1)
一般的な方法での海外進出は中小企業にとって難しい場合もある

 海外進出はその内容によって大きく2つに分けることができます。

(1)貿易:商品の輸出・輸入をする
(2)投資:海外で商品を生産する/海外に販売拠点を置く

 基本的には(1)からはじめることになるでしょう。とくに中小企業の経営者のならば、「日本で生産している商品を海外へ売りたい販路を広げたい」と考えている方が多いと思います。ここではまず(1)に的を絞って話をすすめていきます。

 海外にまったくコネや人脈がない場合でも、海外へモノを売る方法はいくつかあります。一般的な方法をいくつか解説していきましょう。



1.商社に依頼をする
 
もっとも一般的な方法です。たしかに商社にはしっかりとした海外での業務ノウハウがあります。しかし、中小企業の場合、少しずつ商品を輸出して様子をみる必要があるのです。総合商社など大きな会社になると、あまり小規模な商売はしません。もしも、商品に将来性や面白みを感じて、海外との仲介を行ってくれたとしても、商社は人件費など高く、利幅が小さくなってしまいます。そのため商売としては見合わないことも多いようです。


2.代理店(エージェント)に依頼をする 
現地にコネを持つ代理店や個人に依頼するケースです。信用できる代理店を知っているか、紹介者などがいれば別ですが、はじめて海外進出を考える中小企業がゼロから代理店を探すのは難しいでしょう。


3.JETRO(日本貿易振興機構)、海外の商工会議所、取引銀行などから海外の会社を紹介してもらう
この場合、やってもらえるのは「取引してくれそうな会社があるよ」という情報を教えてもらうところまで。その会社が信用できるのか? 実際に取引ができるのか? などの実務に関しては、自社だけで調査・商談を行う必要があります。そのため非常にリスクが大きいといえるでしょう。

 もちろん、これらの方法で上手く海外進出できることもありますし、検討してみる必要はあります。しかし、私はあまり知られていない、もうひとつの方法をおすすめしたいと思います。



大手総合商社で豊富な海外経験のある布施氏。著作も多数執筆。

<<前の記事   10月の コラム リスト  
2005年10月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
今までのコラム
国際化・海外進出カテゴリ
(UTF8)